かなり古い写真であるという。ある宗教の祭壇にかぶさるように写された、若い女性の顔である。
このような画面一杯に写し出された心霊写真を“二重写しだ”と断定する人もあるが、
意図的な操作がない限り、常識で考えてこのような構図で写真を撮ることはなく、
むしろ通常の状況で撮られたものではないと考える方が自然である。またこの写真について言えば、
やはり目の部分が“完全な黒目”であり、生きている人間を撮ったものではないと判断して良いだろう。
この写真で出色であるのは、鼻から上の上部が非常に鮮明である点であろう
(特に髪の毛の部分は非常に細かい)。
髪型から判断して、そこそこ古い時代の霊であると考えてよいかも知れない。
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