信心家の被写体



写真を見れば分かるが、ある宗教団体の信仰家達のスナップである。 宗教団体と心霊写真というのは、一見関係が深いように見えるのだが、 実際には宗教的な儀式に心霊写真が撮れることは少ない。 このケースは微妙であるが、宗教行事による集まりの際の写真ということで、 珍しい写真であると考えていいだろう。

写されているものであるが、黒目と顔全体の輪郭が不鮮明であることから、 本物の心霊写真であると考えられる。 解説によると、ここに写っている人物の遠縁にあたる子供の霊であるという。 浮遊霊とも取れるようにも思うが、いずれにせよ、宗教的行事の影響を受けて現れたものと考えるべきだろう。



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