京都の清水寺で撮られた写真である。詰め襟服の学生が鮮明に写し出されている。
修学旅行のメッカということで、二重写しの可能性も考えられるが、
解説では二重写しの出来ないカメラで撮られたとされる(多分全自動式のカメラであろう)。
寺院や神社は浄域であるために霊が留まる可能性というのは低い
(神社は特に清浄さでいうと、霊がうようよしているということはない。
境内周辺には恐ろしいほど密集していると言われてはいるが。
寺院の場合は供養の場であるので、敷地内での霊の出現率は却って高い場合がある)。
従ってこの霊は地縛霊というよりも浮遊霊であると言った方がいいだろう。
特に霊的な力がなくとも、霊との波長が一致すればこれだけ鮮明な心霊写真が撮れるという
お手本のような写真である。
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