後ろにいた子供



島根県の某所で撮られた写真である。 集合写真であるが、一番右端の少女の肩口から、子供のものと思われる腕が伸びている。 写真を撮った依頼人の話では、この周囲には子供は全くいなかったという。 偶然腕以外の部分が前の人物によって隠れてしまったとも考えられるが、 ここまで完全に隠れるのはかなりの低確率であろう。

それよりも注目すべきは、この少女の周辺だけがもやがかっているという事実である。 屋外で一部分だけが煙るというのはタバコや焚き火以外には考えられないし、 このケースではそのような状況ではないようである。 この白いもやはエクトプラズムであり、この問題の腕との位置関係から、 多分この腕はエクトプラズムが物質化したものと考えられる。 構図的には微妙な判定であるが、エクトプラズムの存在が心霊写真であることを物語っていると言えるだろう。



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