写真の一部を切り取っているので判りづらいかもしれないが、これは地上からではなく、
上空を飛ぶ飛行機から撮られたものである(左下隅にある黒い物体が飛行機の主翼である)。
昭和54年11月3日、埼玉県の自衛隊入間基地で行われた航空ショーで
撮られたというデータがつけられている。
輪郭こそ不鮮明であるが、右下に写っているものが軍服を着た人間であることは間違いなく認識できる。
当然のことながら、空中を飛んでいる飛行機の主翼に人間が立っていられる訳がなく、
これが生身の人間であるということは決してない(しかも後方に写っている戦闘機との大きさを比較すると、
異常なくらい大きな人間である)。
現在のところ【軍隊】という組織を正式には持っていない日本において、
軍人の霊が捉えられること自体非常に貴重なものである。
しかも旧日本軍の時代からある基地内で撮られたとなれば、尚更である
(入間基地は公然と語られるほど有名な心霊スポットであるが)。
そしてその霊が上空で浮かぶとなれば、希有の存在として特筆されるものと言っておかしくない。
世界中を見回しても、これほど見事に好条件が揃った“軍人”の心霊写真はないだろう。
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