頭上にある顔



昭和40年代以前に兵庫県の須磨海水浴場で撮られた写真である。 被写体の頭上に鮮明に霊が写し出されている。 生身の人間の可能性も捨てきれないが、遠近法で考えると、 この男性が背後から顔を覗かせるために立てる場所が全くないことがわかる (背後の建物の構造を見れば判断できるだろう)。

被写体のすぐそば、特に頭上に写る霊は危険である。 被写体に憑依する(あるいは既にしている)可能性が高いからである。 また海の近くに現れる霊は、その海で亡くなった地縛霊や不浄霊が圧倒的に多い。 そして海で死ぬ時に相当苦しんでおり、それ故に激しい霊障を引き起こす力を持っている。 つまりこの写真は非常に危険な写真であると言えるだろう。 実際、依頼人の家庭ではかなりの不幸が連続しているという。 見ているだけでもかなりまずい写真の部類に入るものであると思う。



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