これは昭和50年以前に、兵庫県赤穂市にある赤穂義士記念館で撮られたものである。
室内で撮られたものであるので、このような白い煙のようなものが写るという可能性はまずないと言える。
エクトプラズムの類であると思うのだが、その規模は相当大きいと考えられる。
これほど大きな霊波動を示して現れるエクトプラズムも大変珍しいと言える。
だがそれ以上に印象深いのは、赤穂義士の木像がある場所で現れたという事実である。
この霊現象が赤穂義士と関係あると勘繰ってしまうのも無理はないと思う
(実際波動を見ると、木像から発せられているように見える)。
鑑定によると、やはり赤穂義士の霊が引き起こしたものであると断定されている。
判断は難しいのだが、この場所だから起こった現象であるということだけは間違いないと思う。
このような特別な観光スポットには、元からあった霊気以上に、
そこを訪れた人々が発する念の方が溜まっていきやすい。
赤穂義士の念だけがこの場所に渦巻いているわけではないのである。
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