某神社で撮られた写真である。見事なぐらい勢いよく子供(それも男の子だろう)の足が突き出されている。
被写体の女性の陰に完全に隠れている子供がいたという可能性は否定できないが、
全く痕跡がないぐらい陰に隠れてしまう確率を考えると、ほとんどあり得ない現実とされるだろう
(残念なことにこの写真は曇天で撮られているために、影が写っていない。
もし影が写っていれば、このあたりの真実が浮かび上がってきていたのだが)。
神社というのは寺院と違って、“神域”としてその境内の中に不浄な霊が入り込むことができないという
(寺院は“死者を葬る場所・霊を供養する場所”として、どうしても成仏できない霊を抱えることが多い。
決して神社に比べて不浄な場所というわけではない)。
従って神社の境内、特にこのように賑わっている神社でこのような心霊写真が撮れるということは珍しいというべきであり、
たぶんある程度徳を積んだ霊(要するに、不浄霊ではない霊)であるとみなす方が妥当である。
鑑定でも“先祖霊”であるとしている。子供の姿はしているが、先祖であるということは往々にしてある現象である。
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